2023.11.7❝近づくペトロダラー(米ドル)の悪夢」❞
軍関係者がホイッスル「大手銀行は崩壊寸前 – 2024年の選挙は中止される」
2023 年 11 月 4 日
ショーン・アドル=タバタバイ ニュース,米国
米軍関係者は、全米の銀行が閉鎖され、2024年の大統領選挙が中止されようとしていると内部告発した。
ダグラス・マクレガー大佐によると、米国のすべての主要銀行がまもなく「突然」閉鎖され、その閉鎖は最長3週間続くという。
最近、パトリック・ベット・デイビッドのポッドキャストに出演した際、マクレガー大佐は、戒厳令が敷かれているため、2024年の選挙は中止されるだろうとも明らかにした。
戦いに参加しましょう: 今すぐ市民ジャーナリストになりましょう!
時計:
翻訳
ダグラス・マグレガー大佐は、2024年の選挙にさえ到達するとは考えていない。 「いつか目覚めると、銀行は2~3週間閉鎖されると思います。誰も銀行に入れなくなるでしょう。」@DailyNoahNews
100percentfedup.comのレポート: 非常に興味深いことに、つい先週、Glenn Beck から同じニュースをお届けしました。
これを覚えて?
読み続けて、私が報告してきたことが完全に正確であるという大きな裏付けを確認してください。
そして、一番下までスクロールして、このクラッシュが発生した場合に安全を保つために何ができるかを確認してください。
グレン・ベック:「月曜日、目が覚めたら銀行は全部閉まってるかもしれない」
皆さん注意してください…
これは大きいので、私はこれについて警鐘を鳴らし続けています。
本当に大きいです。
そしてそれはあなたの人生を一夜にして変えるかもしれません。
それは私の言葉ではありません、それはグレン・ベック、彼のゲストであるキャロル・ロスです、NPRさえも認めました。
【NPRは米国の公共ラジオ放送ネットワーク。NPR(エヌ・ピー・アール)は、以前ナショナル・パブリック・ラジオ(アメリカ英語: National Public Radio)と呼ばれていた、アメリカ合衆国の非営利団体の公共放送用番組の作成・配布を行う。自身では電波に載せる放送は行わず、放送は有料会員の1,000局を超える全米の放送局で行われ、これら会員は地方政府関連の外郭団体、州立大学による放送局が多い。2010年より、それまで略称であったNPRを正式名称とした。会員放送局の番組の放送は電波でだけでなく、各放送局のインターネットでも配信されるので、国内だけでなく海外でも聞くことができる。 Wikipedia (JA)】
そして、グレン・ベックとNPRが何か合意するのはいつですか?
私はこのことについて長い間警告してきました。
ボー・ポルニーもそうだ。
そしてこれからもそうしていくつもりです。
グレン・ベックがキャロル・ロスにインタビューしたこの最新ビデオに早速入ってみましょう。
15分程度ですがぜひ見てください。
ドルが下落すると、あなたの生活は一夜にして変わります。
そして、一夜にして状況が変わったことについて言えば、文字通り月曜の朝起きたらすべての銀行が閉まっているかもしれない状況にあるとグレンは言う。
ここで視聴してください:
https://www.youtube.com/watch?v=iKJukdJE9Gg
Glenn: If THIS happens to the dollar, YOUR LIFE will COMPLETELY change
(グレン: これがドルに起こったら、あなたの人生は完全に変わるでしょう)
Glenn Beck
チャンネル登録者数 121万人
68,157 回視聴2023/06/23
絹声七色:この動画チャンネルの解説翻訳
「米ドルは健全ですか、それとも現在危険な下落を経験していますか? 金融専門家で近日出版予定の著書『You Will Own Nothing』の著者であるキャロル・ロス氏もグレン氏に加わり、中国が(おそらくはサウジアラビアの支援を得て)オイルダラー終焉に向けてどのように「立て直しに取り組んでいる」のかを説明する。 そして、それが実現すれば、あなたが知っているアメリカでの生活は「まったく違う」ものになるだろうとグレンは言います。そこで、キャロルはこのクリップで、瀕死のドルが国際的な混乱につながる場合に備えて計画を立てておくことが非常に重要である理由を説明しています…」
私が文字起こしを投稿するのが好きな人はたくさんいると思うので、ここでそれを紹介します。
しかし、まだお見せしたいものがたくさんあるので、書き起こしを下にスクロールしてください。
まだ始まったばかりです。
確認する必要がある点を以下にさらにたくさん結び付けます。
SWIFTシステムの終焉、XRP、仮想通貨、金、銀、オイルダラーの崩壊、FRNの終焉、タイタニックからタイタンへ…連邦準備制度の終焉、ブレトンウッズ、ブレトンウッズ2.0?
今、すべてが収束しつつあり、100年に一度の出来事が始まろうとしています。
なぜ米ドルがそれほど重要なのか少し混乱している場合は、これを見てください。
それは「オイルダラー」であり、それが私たちがここ米国でこれほど高い生活水準を保っている理由です。
しかし、それが落ちるときは?
大恐慌よりもひどい――そしてここでもまたその言葉が出てくる、一夜にして。
これを見れば次のことが理解できると思います。
https://twitter.com/DailyNoahNews/status/1672614777422528513?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1672614777422528513%7Ctwgr%5Eb182e44279a36c67cf2dd6d10d0637bb66b8d129%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fthepeoplesvoice.tv%2Fmilitary-official-blows-whistle-big-banks-about-to-collapse-2024-election-will-be-cancelled%2F
翻訳
『オイルダラーが下落すれば、アメリカの生活水準は一夜にして崩壊するでしょう... 「大恐慌よりもひどい」 今すぐ準備をしましょう』
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そして、ここに あらゆる場所のNPRがあり 、グレン・ベック、ボー・ポルニー、私、そして他の多くの人があなたに語ったことを正確に裏付けています。
ドルは世界の通貨であり、世界のビジネスを支配しています。
ドルが急騰している。新たに見つけたその強さに助けられ、そして傷つけられるのはこの人だ
経済学者はドルを「世界基軸通貨」と呼んでいますが、ドルは約80年前にこの派手な称号を得て、米国経済にかなりの恩恵をもたらしてきました。
しかし、ドルがトップの座から転落する可能性はあるだろうか?挑戦者が出現しており、通貨が世界を独占していた国が、かなりのスピードで、場合によっては数日でトップの座から転落する可能性があることを歴史が示しています。
始まりの経緯: タイミング + 筋肉 + 大量のゴールド
米ドルは幸運にもトップの座を獲得できなかった。
それは、80年近く前にニューハンプシャーの山中で展開された、綿密に練られた計画だった。
当時、国際通貨は英国ポンドでし た 。何十年も保持していたタイトル。
ドルの上昇は、1944 年のブレトンウッズ国際通貨会議で突然起こりました。ブレトンウッズは第二次世界大戦の終わりに世界の指導者が集まっていました。
彼らは、貿易と金融の国際システムを確立し、世界を結び付け、すべての人々の繁栄を増進するために団結しました。
https://rumble.com/v3tmia7-wef-insiders-jump-ship-as-prosecutors-prepare-nuremberg-2.0-trials.html
検察がニュルンベルク2.0裁判の準備中、WEF(世界経済フォーラム)内部関係者が急遽変更
朝鮮の騎士 (https://joseon.com)
ペトロダラー体制は崩壊寸前
https://be-rich.me/archives/11689
2021年8月23日
グローバリストたちの力の根源はペトロダラーシステムです。
しかし、ペトロダラーは急速に崩壊へと向かっています。
そしてペトロダラーに協力してきた国々も距離を置き始めています。
アフガニスタンでの大失敗はペトロダラーシステムの終焉を象徴する出来事です。
グローバリストたちの計画はシンプルです。
ドルを使いインフレで人々から資産を奪い、最後にはデフレに持ち込み、また奪う。
そしてリセットして同じことを再度繰り返すというものです。
要は人々を騙してお金を巻き上げるためだけのシステムですが、壊れたので直して再利用しようというのがグレートリセットであり、CBDC(中央銀行デジタル通貨)です。
使って、直して再利用するというのが、彼らの計画でした。
そしてワクチンで人々大量死させるのは、各国の年金システムが破綻寸前なので、支払わないで切り抜けようと画策しているからです。
とはいえ、ペトロダラーシステムの崩壊は彼らの計画が失敗に終わりつつあることを示しています。
大量死は避けられないようですが、だからと言って大恐慌によりデフレを起こして、次なる略奪のシステムへの移行は避けられる見込みが高まっています。
今年(2021年)の後半からは大混乱は避けられませんが、落ち着いたころには全く新たなシステムに移行していく可能性が高そうです。
恐慌は起こると思いますが、1930年代と同じ結果にはならないと思います。
ただ年金は大打撃を受けることは必至ですので、もらえると期待しない方がよいと思います。
そしてペトロダラーの終焉とともに、FRBや中央銀行や大手の銀行は今後、数年で姿を消す可能性が高いと思います。
ただペトロダラーが崩壊することは、米ドルの消滅を意味してはいません。
ただアメリカ以外の国で流行しているドルが、アメリカに流入することになると思うので、特にアメリカを中心にハイパーインフレが起こる可能性がたいそうです。
今、グローバリストの表の顔であるバイデンは早々と追い落とされようとしており、代役に内定していたカマラハリスも逃亡しているようです。
あと個人的には、ペトロダラーの崩壊により中国がアメリカを取って代わることもないと思います。
中国の一帯一路政策もペトロダラーにかなり依存しており、崩壊の影響から逃げきれないと思うからです。
今後しばらくは大混乱すると思いますが、その時には我々一般人から富を搾取する者たちが消えうせるというのは、今年一番の良いニュースなのかもしれません。
予断を許さない状況が続きますが、今の危険な時代を何とか乗り切っていきたいものですね。
2022年10月07日
米連邦政府の公的債務残高が31兆ドル突破
今後の利払い負担増加に懸念
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/10/1976f6b2b7116715.html
米連邦政府の公的債務残高が31兆ドル突破、今後の利払い負担増加に懸念(米国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュースwww.jetro.go.jp
米連邦政府の公的債務残高が31兆ドル突破、今後の利払い負担増加に懸念2022年10月07日
米国財務省が(2022年)10月3日に公表したデータによると、連邦政府の公的債務残高が31兆ドル(2023.11.7現在1ドル150円に換算。4650兆円)を超えたことが明らかになった。
30兆ドルに達したのは2022年2月で(2022年2月3日記事参照)、わずか8カ月で1兆ドル増加した。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着くにつれて、徐々に増加ペースは緩やかになっているが、依然として新型コロナ感染拡大前に比べると増加基調が顕著だ。
財務省データによると、約31兆ドルのうち、国債などの連邦政府自身の債務が約24兆3,000億ドル、社会保障基金などそのほかの公的機関の債務が約6兆8,000億ドルとなっている。
また、外国に対する債務は約7兆5,000億ドル(1,125兆円)あり(2022年7月時点)、そのうち、日本に対する債務が約1兆2,000億ドル(180兆円)と最も多く、中国の約9,700億ドルが続いているが、2021年11月時点と比べれば両国とも約1,000億ドル減少している。民間シンクタンクのピーター・G・ピーターソン財団(Peter G. Peterson Foundation)の2022年10月4日の発表によると、約31兆ドルの債務は、中国、日本、ドイツ、英国の4カ国の経済規模の合計に等しく、米国1世帯当たり23万6,000ドル(3,540万円)、1人当たり9万3,000ドル(1,395万円)の債務を負っている計算になるという。
議会予算局による2022年5月時点の中長期の財政予測では(2022年5月30日記事参照)、連邦政府の債務残高が31兆ドルを超えるのは2023年に入ってからと見込まれていたが、この予測よりもはるかに速いペースで債務増加が進んでいる。
ただし、公的債務残高の上限は現在31兆4,000億ドルで、2023年初めごろまで対応できると見込まれている(2021年12月16日記事参照)。
新型コロナ禍の中で、連邦準備制度理事会(FRB)による超低金利政策により利払い負担が抑えられていたことに加え、長く続く高インフレによって既存債務の実質的負担が軽減する効果もあることから、債務負担についての議論はこれまで目立ってこなかった。
しかし現在では、FRBは急激に金融引き締めを進めていることから、中長期的には今後の利払い負担の増加が懸念され、これに伴う財政健全化の議論が米国で活発になっていくかが注目される。
ドル以外の通貨での石油貿易決済
サウジはオープン-財務相
Abeer Abu Omar、Manus Cranny
2023年1月18日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-18/ROMN9WDWX2PS01
ブレトンウッズ体制と崩壊
https://www.iima.or.jp/abc/ha/1.html
ブレトンウッズ体制と崩壊 | 公益財団法人 国際通貨研究所www.iima.or.jp
ブレトンウッズ体制とは、第二次大戦後に米国を中心に作られた、為替相場安定のメカニズムです。
1944年、米国にあるブレトンウッズホテルに連合国の代表が集まって決められたので、「ブレトンウッズ体制」と呼ばれています。
これは、第二次大戦の遠因でもあった為替相場切り下げ競争の再発を防ぎ、戦後の復興に欠かせない貿易の円滑な発展のための決済システムを作ろうというものです。
基本的には、戦前の金を国際決済手段とする金本位制への回帰ですが、過去と異なる点は、各国通貨と米ドルの交換比率を固定し、ドルだけが金と交換比率を固定するという、ドルを間に挟んだ金本位制です。
これを金・ドル本位制と呼ぶこともあります。
金とドルの相場を固定し、ドルと各国通貨の相場を固定するということは、金本位制と実質的には同じと思われるかもしれません。
違いは、金本位制では各国間の決済が原則的には金で行われていたのに対し、金ドル本位制ではドルで行われたということです。
金は紙の通貨と違って貿易量の増加に従って柔軟に流通量を増やすことが出来ません。近代以降の経済規模の急速な拡大の前に、金を決済手段とする利便性は大きく低下していました。
通貨発行量が拡大しやすい一国の通貨、米ドルが金にとってかわったのです。
それならば金・ドル本位制ではなく、ドル本位制にすればいいではないかと思うかもしれませんが、まだこの時代は、国際通貨は、使用者が共通の価値を認める何かしらの物的な担保を持たねばならないとの固定観念から抜け切れてなかったのだと思います。
しかし、金の量は増えないのにドルの量は経済回復につれて増えていきます。
増えない金を担保に米ドルが増発されるという点にブレトンウッズ体制の矛盾がありました。誰の目にも、ドルの金との交換比率が下落していくのは自明でした。
ニクソンショックによってこの金・ドル本位制が崩れました。
各国の通貨価値が、アンカーなく変動相場制を漂うことになったのです。
では、国際通貨制度は担保を失ったのでしょうか。
その後、主要国政府中銀は、通貨や金融の安定のために共通の金融規制作りやマクロ政策協調に力を注ぎました。この国際協調というソフト・コラテラルこそが、金に代わる国際通貨制度のアンカーとして発展していったのだと思います。
https://www.iima.or.jp/abc/a/3.html
オイルマネーと原油取引のドル建て表示 | 公益財団法人 国際通貨研究所www.iima.or.jp
「オイルマネー」という言葉にそもそも厳密な定義は存在しませんが、一般的に、産油国が原油輸出によって得た資金のことを広義のオイルマネーと呼び、そのうち産油国政府による経常的な支出や開発投資などを差し引いて残った資金、つまり外国などへの投資が可能な資金のことを狭義のオイルマネーと呼んでいます。
また、日本では「オイルマネー」ですが、欧米では主に「ペトロダラー(Petrodollar)」と呼んでいます。
ダラーとはドルのことであり、原油取引がドル建てで行われることに由来します。
それでは原油取引はなぜドル建てなのでしょうか。
実は、原油取引がドル建てでなければならないという国際的な取り決めのようなものはありません。
原油取引の歴史的な経緯を背景に、慣習上、ドル建てでの取引となっているだけなのです。
歴史的な背景としては、①1960年代までは米国を筆頭としたメジャーズ(総合石油会社)が原油取引を支配していたこと、②80年代前半に原油取引のスポット取引が拡大するとともに、価格変動のリスク回避のために先物取引も始まり、その先物市場に主として米国市場が利用されたこと、などがあげられます。
また、③世界最大の石油消費国が米国であることも要因と考えられます。
ドル=ショック/ドル危機/ニクソン=ショック
https://www.y-history.net/appendix/wh1604-028.html
ドル=ショック/ニクソン=ショックwww.y-history.net
1971年8月15日、米大統領ニクソンが発表したドルと金の交換停止などの措置。
それによってドルを基軸とした国際通貨制度が動揺した。
アメリカ合衆国において、1971年8月15日、ニクソン大統領の発表した、ドルの金との交換停止によって、ドルの価値が急落し、ドルを基軸とする国際通貨制度(ブレトン=ウッズ体制)が崩壊したこと。
この結果ドル切下げが行われた。
ドル危機ともいい、あるいはニクソン=ショックという場合もある。
ドル危機に至るまで
第二次世界大戦後の1950年代は、ヨーロッパ各国や日本は輸入超過が続き、ドル不足に苦しんでいたが、60年代に経済の復興を遂げると逆に輸出を増やしてゆき、各国ともドル不足を解消、むしろドル過剰の状況となった。
そのため各国はドルをアメリカの金と交換(兌換)したため、アメリカの金保有高は急速に減少した。
そのため金価格は高騰、つまりドルの価値は下落した。
これがドル危機と言われるものである。
ドル危機の背景
第二次世界大戦後の世界経済は、1944年のブレトン=ウッズ協定によって、各国の為替レートを固定し、ドルと金の交換をアメリカ政府が保証することによってドルを基軸通貨とすることによって安定し、成長を続けてきた。
ところがその中核を担っていたアメリカ経済は、冷戦による軍事費の増大、とりわけベトナム戦争の戦費が大きな負担となり、さらに戦争から立ち直った西ヨーロッパ諸国でヨーロッパの統合が進み、同じく戦後復興を遂げ高度経済成長を続ける日本に追い上げられ、1960年代にはその優位は失われてしまった。
いまやアメリカが金に裏打ちされたドルによって世界経済を支えることは不可能になった。
日本にとっての2度の8月15日 8月15日は日本にとって1945年の敗戦の日であるが、この1971年の8月15日は、ある意味では「2度目の敗戦」であった。
つまり、戦後の固定為替制度の1ドル=360円という超円安によって支えられていた輸出産業を軸とした日本の経済成長が、アメリカの一方的なドル切下げにより、大きく動揺し、高度経済成長の時代から低成長時代に転換せざるを得なくなったからであった。
これ以後の日本は変動為替制で円高・円安に一喜一憂しながら、国内産業の生産基盤の転換を図らなければならなくなった。
その後日本経済は1945年8月15日後の戦後の混乱を乗り切ったように、1971年8月15日後の困難も乗り切って行き、80年代のバブル期を迎える。
しかし、一方で東南アジアや韓国、台湾などの追い上げが始まり、さらに1980年代に改革・開放政策を打ち出し、さらに社会主義市場経済に大胆に転換した中国経済が1990年代に入ると急成長を遂げ、日本経済は長い苦境が続くこととなった。
https://www.y-history.net/appendix/wh1701-090.html
1985年、先進5カ国蔵相らが、アメリカのドル高を是正するため協調介入を強化し、ドル安共同歩調を採ることで合意した。
1985年9月22日、ニューヨークのプラザホテルでの先進5ヵ国(アメリカ・フランス・イギリス・西ドイツ・日本)の蔵相・中央銀行総裁会議において、レーガン政権下のアメリカ経済の苦境を救済するため、ドル高を是正することに合意したこと。
この合意に基づき、各国金融当局は協調介入に乗りだした結果、1ドル=240円台であったものが、1ドル=200円に一気にドル安・円高状況となり、アメリカの輸出の増大をもたらした。
アメリカ経済を危機から救済
当時アメリカは、レーガン大統領の新自由主義の経済政策を進め、「小さな政府」を掲げて減税による景気浮揚をはかり、国の社会福祉関係予算の大幅削減するという「レーガノミクス」を進めたが、一方で国防費は削減しなかったので財政赤字が膨らんでいった。
また日本や西ドイツの経済力が伸張したため工業製品の輸出も減少した。
そのため1914年から続いた債権国(債権が債務を上まわる、つまり輸出が輸入を上まわる状態)から債務国に転落してしまった。
それは財政赤字と貿易赤字の「双子の赤字」といわれて、アメリカ経済の凋落を象徴することとなった。しかし、アメリカ経済が落ちこんで購買力が低下することは、日本や西ドイツにとっても歓迎すべき事ではないので、資本主義先進国首脳は共倒れを防ぐために、アメリカを支援する必要があると考えた。
つまりこの合意は、ドル高が続いてアメリカ経済が悪化することは世界経済全体に悪影響を及ぼすという大国間の利害の一致から、ドル相場を協力してドル価格を下げ、アメリカ製品の輸出を増やしてその経済を救ってやろうと言うことであった。
こうして「ドル安」時代が始まり、同時にプラザ合意は、主要国が政策協調を行い、各国が為替相場に介入して調整するという経済調整の始まりとなった。 → 変動相場制
プラザ合意のまとめ
https://nihonsi-jiten.com/plaza-accord/
・プラザ合意は1985年にニューヨークのプラザホテルで行われた各国がそれぞれドル安を目指すために為替市場に介入する合意のこと。
・プラザ合意以前のアメリカは特に日本の貿易摩擦が激しく、双子の赤字を持っている財政難の状態だった。
・プラザ合意によって一気にドルが安くなり、海外旅行がブームとなった。
・プラザ合意によって日本は円高不況に入っていくようになり、その後国内への投資が増加していってバブル時代へとつながっていった。
#米ドル
#ペトロダラー
#オイルマネー
#米国対外負債
#サウジアラビア
#ブレトンウッズ体制
#プラザ合意❞
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https://note.com/magazines/all
「2023.4.16~2023年の記事。」
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¥100
このマガジンのテーマは今、カバールが世界と日本に牙を向いて築こうとしている彼らのユートピアである新世界秩序への過程です。
私は2017年から「都はるみ研究所」というブログを御本人に手紙を書き、マネージャーからご返事を頂いて、書き始め毎日更新し、3,615回更新、395,341回の累積アクセス(2023.10.27現在)で今も更新しています。このブログでは500回は都はるみさん関連記事ですが時事記事が大半になっています。2023.4.16から「note」を始め10月27日時点で479件の記事を更新しています。またtwitter(x、エックス)は約2年前からで、「絹声七色」の5個のアカウントのトータルフォロワー数は2.7万人です。Facebookは友達が2000人ぐらいで私の記事の拡散に利用しています。noteは今年4月16日から始め毎日記事を投稿していて累計で400記事になっています。そして7個のブログで拡散中です。
こうしてネット情報を積み重ね検証していくに従い世界と日本の政治および司法・行政・マスコミなどおよそ権力と言われるものは中共およびDSの強い影響下にあるということが伝わってきました。
これから間もなく世界と日本は目に見えて人工の大災害や戦争、飢饉などの動乱の時期に突入していくでしょう。
このかつて経験したことのない大激動の時代を紐解きながらより内容の充実を図りつつ更新回数を増やしていこうと思っています。❞
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